よくある質問
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私たちについて
Q.I Talk You Talk Pressは、だれが運営していますか?だれが書籍を書いていますか。
A.メインチームのメンバーは日本・ニュージーランド在住英語教師・語学者です。
(詳しくは[概要]ページをご覧ください。
全員が外国語を、上級レベルまで学んでまいりました。
メンバーは公立学校・高等教育機関で語学を教えことがあります。また、翻訳者として働いているメンバーもいます。
出版する前に多読本・教材を試験的に読み、フィードバックする学習者のチームも在籍しております。
企画、ライティング、編集、校正、テストの段階からデザイン、製作、出版、マーケティングの段階までのプロセスに、多くの関係者が協力をしています。
私たちが出版している本は、みんなで共同してできたものです。ライター一人の作品ではありません。このような理由から著者欄に集合名「I Talk You Talk Press」を記載しております。
多読と多読本について
Q. 多読本はなぜ必要ですか?
A. 楽しんで読書をすることは、言語学習において非常に重要だと考えています。
母国語で読書をすることが、こどもの教育・言語力向上のため、不可欠であることはよく知られています。外国語学習も同様であると、私たちは考えています。
しかし、ネイティブレベルの書籍は難しすぎると感じる方が多いです。そして、初級・中級のレベルの多くの学習者は、辞書なしで読むことができません。
精読(単語を調べながら細かい部分まで精密に読むこと)は語彙、文法などを学ぶためには、重要な勉強方法です。
学習者にとって必要不可欠な学習です。
しかし精読は、スロー・プロセスであり、読書を学問的なアクティビティにしてしまいます。また人によっては、読書が面倒な作業になる可能性があります。
一方、多読の場合、学習者は楽しく読みながら、既に学んだ単語や文法などを自然に吸収し、強化します。
多読は授業中でも効果的な勉強方法です。そして多読は、次のような方におすすめです。
●独学で勉強している方(学校に通っていない方)
●外国語で読書をするのが好きな方
●自分の語学レベルを維持したい方
私たちの生徒さんの中には、英語での多読を行い、本を読み終わった後に達成感を感じる方がおられます。さらにご自分の英語の実力に、自信を深める方がおられます。
Q.どのレベルを選んだらいいですか?
A. 学習者は、辞書を使わなくても楽に読める書籍を選ぶと良いです。
一番相応しい書籍は、学習者の実際のレベルより一つ下のレベルの書籍です。(例:CEFRのB1「中級」のレベルの方はA1/A2(初級)レベルの多読用の本を選びます。)
Q.どの本を選んだらいいですか?
A.学習者は「おもしろい」と思う内容の本を選ぶと良いでしょう。私たちは生徒さん達が本を選ぶときに次のように尋ねます。
「もし、その書籍があなたの母国語で書かれた本であったら、楽しんで読むことができると思いますか?」
その答えが「Yes!」でしたら、その書籍はいい選択だと考えます。
答えが「No!」または「このジャンル・内容に興味がない」でしたら、すぐに退屈になり、その書籍を読むのが「作業」や「勉強」みたいになる可能性があります。その場合、多読の趣旨には合致しないと考えます。
興味のある書籍、辞書を使わずに楽に読める書籍を選ぶことにより、学習者は自然にフルエンシーを発展させ、文書構成や文法を自然に吸収することができます。また、すでに学んだ単語や文法の理解を強化し、学んでいる言語のセンスを養います。理想的なのは読者が夢中になり「外国語で読んでいる」ことを忘れることです。
Q.多読は、TOEFL やIELTSなどの試験に役に立ちますか。
A.はい、役に立ちます。簡単なストーリーを読むことにより読解速度が向上します。英語を読めば読むほど、速くなります。速いスピードで読むことが読解問題などに大変役に立ちます。
Q.MReaderクイズはありますか。
A.あります。
Q.I Talk You Talk Press の多読本は、日常会話で役に立ちますか?
A.私たちはそのように考えています。I Talk You Talk Pressの多読本には、読者が遭遇する可能性がある場面に、登場人物が登場します。
そして、登場人物の会話の中で読者が日常生活で実際に使える表現がありますので、とても実用的です。
I Talk You Talk Press の多読本は「文学的で描写的な長文」を重視するより、登場人物の間の会話を重視しています。
Q.名作の改訂版を出版していますか。
A.出版しておりません。名作の改訂版は、文学・文化・言語などのカリキュラムの中では、重要な要素の一部です。
しかし、I Talk You Talk Press は、現代のストーリーや課題に興味がある方、日常生活で使える表現を強化したい方向けの本を出版しております。
Q.一部の英語多読本に出る主人公は、英語圏の国以外の国の出身です。なぜですか。
A.多読図書を学習者に薦めるときに気がついたことは、英語圏の国の文化・登場人物について読みたい学習者もいれば、自分の国・人・文化について、またはこれまでに学習者自身が、訪問したことのある国について書かれた書籍を、読みたいという学習者もいるということです。
学習者のみなさんからは、親しみのある、想像しやすい世界の話であれば、より共感でき、ストーリーに入りやすくなるというご意見をいただいております。
Q.I Talk You Talk Press の多読は、同レベルの書籍であっても、それぞれの書籍によって単語数に違いがある気がします。なぜですか。
A.他の多読図書シリーズは、単語数とレベルと相関関係があります。 つまり、初級レベルの本の単語数は上級レベルの本の単語数より少ないです。
しかし、学習者が初級レベルの書籍を選んだからと言って、必ずしも単語数が少ない方が良いとは限りません。
同様に上級レベルを選ぶ学習者は単語数が多い方が良いとは言えません。
母国語の書籍を選ぶときに、その時のムード、空き時間など、さまざまな理由で長さが異なる本を選びます。
多読を楽しみたい学習者もその時のムード、時間に合わせた長さを選んでいただきたいと考えています。
Q.なぜI Talk You Talk Pressの多読本にイラストがないですか?
A.読者はストーリをイメージさせるためにイラストが必要だとよく言われます。もちろん、イラストがある多読本は価値があります。
そして、イラスト付きの多読本を好む学習者もたくさんおられます。(多読は楽しむことが大切なので、イラスト付きの本が好きの方は、ぜひ読んでみてください!)
しかし多読を効果的に行うためには、学習者はたくさんの書籍を読まないといけません。
そうなれば必然的に書籍にかける金額は高くなります。特にイラストが多い本は、イラストにかかる費用が発生するため、一冊あたりの金額がイラストのない本よりも高くなりがちです。
私たちは、大人の生徒さんにいただいたフィードバックに基づいて多読本を作成しています。
「費用に値するだけの価値」だけではなく「本当の「英語の本」を読み終わった達成感がほしい」という声がたくさんありました。このような理由でイラストなしの多読本を発行しております。
Q.学校など、教育機関は本を買うことできますか。
A.できます。詳しくは「教育機関・図書館の方へ」のページをご覧ください。
Q.I Talk You Talk Pressのリーダーの内容に関するアクティビティはありますか?
A.はい。無料コンテンツサイトI Talk You Talk Press EXTRA にクイズなどがあります。
Q.英語・日本語以外の言語の多読本も出版する予定はありますか?
A.はい。さまざまな外国語の多読本を提供する予定です。より詳しい情報をこのサイトにてご案内いたしします。
原稿募集
Q. 多読本や教科書の原稿を募集していますか。
A.現在は原稿を募集しておりません。募集するようになる際は、こちらでお知らせいたします。